バーや居酒屋で「コロナビール(Corona Extra)」を注文すると、瓶の口にカットされたライムが刺さって出てくることがあります。「これ、どうすればいいの?」「搾って捨てるの?それとも中に入れるの?」と戸惑った経験はありませんか?
透明な瓶と金色の液体、そして爽やかなライムがトレードマークのコロナビール。実はこのライム、飾りではなく「瓶の中に押し込んで一緒に飲む」のが最もポピュラーなスタイルです。しかし、なぜライムを入れるのか、代用品はあるのかなど、知ればもっと美味しくなる豆知識がたくさんあります。
この記事では、コロナビールのライムの正しい扱い方や、話題になったテレビ番組での説、そして購入場所や値段まで、コロナビールを徹底的に楽しむための情報を解説します。
この記事のポイント
- コロナビールのライムは、軽く搾ってから「瓶の中に押し込む」のが王道の飲み方
- ライムを入れる理由は「虫除け」「殺菌」「味の補正」など諸説ある
- ライムがない場合はレモンや塩で代用しても美味しく飲める
- 炭酸が吹きこぼれる恐れがあるため、ライムを入れた後は優しく回転させて混ぜる
【コロナビール】ライムはどうする?正しい飲み方や入れる理由

コロナビールの象徴とも言えるライム。ここでは、実際に目の前に出されたときに「どうするのが正解なのか」、そして「なぜ入れるようになったのか」という疑問を解消します。かっこよくスマートに飲むための手順をマスターしましょう。
コロナビールのライムの飲み方は?瓶の中に「押し込む」のがスタイル
結論から言うと、ライムは瓶の中に「押し込む」のがコロナビールの定番スタイルです。
具体的な手順は以下の通りです。
- 搾る: まず、瓶の口に刺さったライムを指で軽くつまみ、果汁を瓶の中に滴らせます。
- 押し込む: そのままライムを瓶の中に落とします(押し込みます)。
- 混ぜる: 炭酸が噴き出さないよう、親指で瓶の口を塞ぎ、ゆっくりと瓶を逆さにして一度だけ回転させ、果汁を全体に行き渡らせます。
- 飲む: そのままラッパ飲み(直飲み)で楽しみます。
もちろん「絶対に押し込まなければならない」というルールはありません。果汁だけ搾ってライムを取り除いてもマナー違反ではありませんが、瓶の中にライムが浮いている見た目も含めて「コロナスタイル」として愛されています。
コロナビールにライムを入れる理由は何ですか?「水曜日のダウンタウン」の説
なぜビールに柑橘類を入れる習慣が生まれたのでしょうか。これには諸説あり、公式見解としても明確にはされていませんが、以下の説が有名です。
- 日光臭を消すため: 透明な瓶は紫外線を透しやすく、ビールが酸化して独特の臭い(日光臭)が発生しやすいため、ライムの香りでマスキングしたという説(最も有力)。
- 虫除け説: メキシコの屋外で飲む際、瓶の口にハエなどの虫が寄ってこないように柑橘系の酸味を利用したという説。
- 殺菌説: 昔の衛生環境において、飲み口を消毒するためにライムを塗ったという説。
ちなみに、人気バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」でもコロナビールのライムが取り上げられたことがあります。「ライムを瓶の中に落とせない説」や、取り出し方に関する検証などが行われ、そのユニークな飲み方が改めて注目を集めました。
コロナビールにライムを入れられない時はどうすればいいですか?レモンで代用

自宅でコロナビールを飲む際、「ライムを買い忘れた!」ということもあるでしょう。そんな時はどうすればよいのでしょうか。
- レモンで代用: 最も一般的な代用策です。ライムほどの独特な苦味はありませんが、酸味が加わり十分に爽やかに楽しめます。ポッカレモンなどの瓶入り果汁でもOKです。
- 塩を入れる: メキシコではビールに塩を入れて飲むスタイルも一般的です。飲み口に塩をつけたり、少量入れたりすることで、甘みが引き立ちます。
- グレープフルーツ: 少し手間ですが、グレープフルーツ果汁も苦味と酸味のバランスが良く合います。
コロナビール飲み方動画で見る「吹きこぼれ」防止と混ぜ方
初めて飲む人がやりがちな失敗が、「ライムを入れた瞬間にビールが噴き出す」ことや、「混ぜようとして激しく振りすぎて吹きこぼれる」ことです。
ライムの皮の表面には目に見えない凹凸があり、これが炭酸の核となって急激な発泡を促すことがあります(メントスコーラと同じ原理)。
【失敗しないコツ】
- ビールをキンキンに冷やしておく(ぬるいと吹きこぼれやすい)。
- 飲む前に少しだけ一口飲んで、液面を下げてからライムを入れる。
- 混ぜる時は、決してシェイクせず、ゆっくりと天地を返すイメージで。
YouTubeなどの「コロナビール 飲み方 動画」検索では、これらをスムーズに行う様子が確認できるので、不安な方は一度見てみるとイメージが掴みやすいでしょう。
コロナビール味変わった?ライムありとなしで変わる風味
「久しぶりに飲んだら味が変わった?」と感じる人がいますが、これはライムの有無による差が大きいかもしれません。
コロナビール自体は、コーンや米などを副原料に使った、非常に軽くてクリアな味わい(ライトビール)です。苦味やコクが少ないため、単体で飲むと少し物足りなく感じることもあります。そこにライムが入ることで完成する味として設計されていると言っても過言ではありません。
また、生産国の違いや輸入業者の変更によって微細な味の変化が生じることもありますが、基本的には「ライムありき」の爽快感がコロナビールの真骨頂です。
【コロナビール】売ってる場所や値段は?ドンキやコンビニ情報

「家でコロナパーティーをしたい!」と思った時、どこに行けば買えるのでしょうか。ここでは購入場所や価格、瓶と缶の違いなど、購入時に役立つ情報をお届けします。
コロナビールはどこの国?メキシコの太陽と瓶の魅力
コロナビール(正式名称:Corona Extra)は、メキシコ発祥のビールです。モデロ社(現在はABインベブ傘下など地域により異なる)が製造しており、世界で最も飲まれているメキシコビールとして知られています。
リゾートビーチやバーベキューなど、太陽の下で飲むイメージが強いのは、メキシコの陽気な気候と、喉の渇きを潤すライトな飲み口がマッチしているからです。
コロナビールの値段は?ドンキホーテやコンビニでの相場
コロナビールは輸入品であるため、国産ビールより少し割高になる傾向があります。
- コンビニ: セブンイレブンやローソンなど、お酒の取り扱いが豊富な店舗では置いていることが多いです。価格は300円〜350円前後(355ml瓶)。
- スーパー: 大手スーパーでは、250円〜300円前後で見かけます。
- ドン・キホーテ: 輸入食品やお酒に強いドンキでは、さらに安く購入できることが多く、200円〜250円前後で販売されていることもあります。まとめ買いならさらにお得です。
- コストコ: ケース買い(24本入り)をするならコストコが最強です。1本あたり200円を切ることも珍しくありません。
コロナビール缶と瓶の違い!バケツやグラスで楽しむ

コロナビールには「瓶(ボトル)」と「缶」の2種類があります。
- 瓶(ボトル): コロナといえばこれ。直接ライムを押し込めるので、雰囲気を楽しむなら断然こちらがおすすめ。
- 缶: 遮光性が高いため、瓶よりも「日光臭」の影響を受けにくく、実はビール本来のフレッシュな味が保たれやすいというメリットがあります。ライムを入れる場合はグラスに注ぐ必要があります。
【アイテムで楽しむ】
パーティー感を出すなら、「コロナバケツ」がおすすめ。氷をたっぷり入れたブリキのバケツに瓶ビールを何本も冷やしておくと、見た目も最高におしゃれです。通販やドンキなどでグッズとして販売されていることがあります。
コロナビール訳ありやゼロ(ノンアル)はある?
ネット通販では「賞味期限間近」や「ラベル不良」などの訳あり品が格安で出回ることがあります。味にこだわりすぎないなら、これらを活用するのも手です。
また、最近では「コロナ・セロ(Corona Cero)」というノンアルコールビールも登場しています(日本での取り扱い状況は時期による)。本家同様にライムを入れて飲むスタイルが推奨されており、お酒が飲めない人でもコロナの雰囲気を楽しめます。
コロナビール飲んでいい?名前の風評被害を超えて
2020年以降、感染症と同じ名前であることから一時的な風評被害やネタにされることがありましたが、ビール自体には何の問題もありません。
むしろ、「逆境に負けない」「コロナ(太陽の冠)のように明るく」というポジティブなメッセージで応援するファンも多く、現在ではその人気は完全に回復しています。安心して、美味しいビールを楽しんでください。
まとめ:コロナビールのライムは自由に楽しもう
今回は、コロナビールのライムの扱い方や楽しみ方について解説しました。
記事のポイントをまとめます。
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- ライムは搾って瓶の中に「押し込む」のが王道スタイル。
- ライムを入れるのは、日光臭を消したり爽快感を加えるため。
- ライムがない時は、レモンや塩で代用しても美味しい。
- ドンキやコンビニで手軽に買えるが、瓶の方がスタイルを楽しめる。
次にコロナビールを飲むときは、ぜひ自信を持ってライムを瓶に押し込み、メキシコの風を感じながら乾杯してみてください。

